7 Days to End with You ゲームクリエイターインタビュー

ゾンビ田インタビュー

こんにちは!ゾンビ田ゾン子です! 

今回はゲームクリエイターインタビュー企画第2弾ということで! 

7 Days to End with YouRefind Self: 性格診断ゲームの製作者様、
LIZARDRY様にお話をお伺いしてきました!! 

Lizardry
Xアカウント:https://x.com/Lizardry_dev
HP:https://lizardry.jp/

インタビューの中ではネタバレになるような内容も含むので、
概要を見て気になったニンゲンは、ぜひプレイしてから見てみてね!

動画で見たい人はこっち!
ブログには載せていない内緒話もあるよ!

~今回のお品書き~

7 Days to End with Youってどんなゲーム?

まず1作目の7 Days to End with You (以降7Daysと表記)

リンク先:steam

こちらは 

・日本ゲームデザイン大賞ノミネート(2位)
・Indie Live Expo Award ルール・オブ・プレイ賞 受賞 
・SQOOL GAME AWARD 2022 SUMMER 大賞 受賞 

などを受賞している作品 

気がつくと見知らぬ部屋にいた主人公が、未知の言語を解読していくといった内容のゲーム
言語解読アドベンチャーという一風変わったジャンルのゲーム

Refind Self :性格診断ゲームってどんなゲーム?

2作目のRefind Self :性格診断ゲーム (以降Refind Selfと表記)

リンク先:steam

こちらは性格診断ゲームの名の通り、ゲームのプレイで性格を診断するというもの
ゲームって性格が出ると思いませんか?をテーマに
物を拾う、人に話しかけるなど様々な要素で性格を診断される

どちらものゲームもプレイヤー毎の解釈で物語を感じられる、懐の深い作品だ! 

ゲームクリエイターLizardry様 自己紹介

――自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか? 

ゲームクリエイターのLizardryと申します
個人開発を主にしていて
代表作が7 Days to End with YouRefind Self: 性格診断ゲームの2作になってます
よろしくお願いします 

――お願いします私ゾンビ田ゾン子と申します
VTuberとしてゲーム実況の配信をしているものでございます
どっちの作品も遊ばせていただいて、もうすごく面白かったです!

ありがとうございます

インタビューを受けた理由

――なぜこのインタビューを受けてくれたんでしょうか? 


メールでご連絡をいただいてという感じなんですけど、 
インタビュー(の依頼は)相当数があるとかではないので、
特に何か変な理由がない限りはお受けするっていうスタンスだとは思うので

――はい

っていうのと2作品ともね遊んでくださったっていうところと、 
面白かったよみたいなことを伝えてくださったのでぜひみたいな感じですね 

――ツイート(ポスト)されてらっしゃって
それであれ!?日本人の方だったんだ!作者!って思って…笑 

インタビューのきっかけになったポスト めちゃくちゃ日本語…!

確かになんかちょいちょい海外の人だと思われたりしてて 

――そうなんです!勝手に海外の方だと思ってて…
勢いのままインタビューのお願いメッセージを送って
でもどうせ忙しいだろうし…返ってこないだろうし…って思ってたら、 
めっちゃ即答来たのでもうすごくびっくりしたのが記憶に新しいです

よかったです 

――頑張って素敵なインタビューにしていこうと思うのでよろしくお願いいたします! 

はいありがとうございます 

2作品共通の話

ドット絵の表現

――まず2作品共通の話として、ドット絵の表現っていうのがあると思うんですけれども
今の時代わざわざドット絵っていうのは何か意図があることなのかな?と思っているんですが 

単純にこれは自分の好みなのかなといいますか、
単純にドット絵が好きであるっていう
もちろん普通のドット絵じゃないイラストも好きなんですけど、 
ゲームにするときはドット絵の方が自分好みなのかなっていうので

せっかく個人開発なので挑戦してみようかなと思って
7Daysはドット絵で描き始めてっていう感じになりますね

――全部自分でやってらっしゃるんですね!

そうですね、7DaysもRefind Selfも基本的には自分で描いていて
7Daysのときは一部フリー素材とかもあったりしたんですけど、
Refind Selfに関してはもうほとんど全部かな…
UIとかも全部自分で描いて作ってるって感じになりますね

――人に委ねるような表現とかがすごく多いゲームだと思っていて、
表現を狭めないためのドット絵なのかな~って思ってました 

確かに7Daysに関してはあんまり部屋のオブジェクトとかが
確定的過ぎるとプレイヤーさんの判断を狭めてしまうような可能性もあったりしたので 
曖昧にしてる特定のオブジェクトとかはなくはなかったりするんですけど

――なるほど、確かに 

基本的には自分の好きなものをっていう思いもありますね 

――いいですね!個人制作、インディーゲームならではって感じですね 

そうですねあとは本当にあのメタいこと言ってしまうと、ドット絵ってやっぱり解像度が低いので
画像のファイルサイズっていうのがすごく小さくなる 

――なるほど 

なので、私7DaysもあのRefind Selfもスマホアプリの販売をしてるんですけど、
やっぱりスマートフォンに移植するにあたって、 
結構軽量化を意識しないとプレイ中に端末が熱くなったりとか重たくなってしまったりとかするので、そういうところでドットっていうのが一つ
負荷を下げる要因になってるのでそこもちょっといいとこなのかなと思って 

画像はApp Storeのもの

App Store
GooglePlay

画像はApp Storeのもの

App Store
GooglePlay

――これも愛ですね!

愛はあります 

――嬉しい話を聞けました! 

悲しいループから抜ける作品?

――どっちの作品にも共通することとしてもう一つ
”悲しいループから抜けようとする作品”なのかなって思ったんですけれども 

はい 

――これは意識したものとかあるんでしょうか? 

そうですね…7Daysに関してはプレイヤーさんの解釈次第になってるので、
ちょっと私の方から7Daysも悲しいループから抜け出す物語ですよとは言えないんですけど 

――確かに…… 

Refind Selfも7Daysももちろん繰り返しているっていうところの意図はあるので
そこはやっぱり個人的な物語の好みだったりとか、 
ゲーム性の担保だったりとかっていうのを
両方同時に叶えてくれるストーリー性なのかなっていうところと、 

やっぱり物語っていうところを見ていく中でループしていくとかっていうのは
他のストーリーを紡ぐ媒体よりも、ゲームとかの方がその特徴を活かしやすかったりはしますので
せっかくだからっていうところもありますね 
7Daysに関しては2周目始めるとそのまま自分で翻訳した単語がそのまま引き継がれて、 
新しくゲームを始めることができるっていうシステムになってますので 

そういったところもやっぱり物語性とゲーム性
両方が親和性の高いものになっているっていうのが一つなのかなと

――なるほど
ゲーム内にも結構もしかして(ループしている?)

っていうものが散りばめられてたりもしますね 

意図的ににやってますね 

――めちゃくちゃ好きです…!確かにゲームと相性がいいってことなんですね 

そうですね、相性良いですし自分としても好きですし
一応2作ともそういう傾向ではあるものの、
それに適さないゲームを作るぞってなった場合は
もちろん無理やり入れるっていうことはしないと思います

――2作は好きなものを好きなように作ったらこんな作品になったっていう感じなんですかね ?

そうですね
両方そのシステムにマッチしていたっていうところは非常にあると思います。 

――なるほど、ありがとうございます

共通するモチーフ

――どっちにも鏡っていうモチーフが出てくるなと思っていて 

Refind Selfの鏡

そうですね 

――めちゃくちゃ重要アイテムってほどでもないけど、
無視するほどのオブジェクトでもないなと思って…
もしかして何かこだわりがあったりするのでしょうか? 

あり…ますねって言いますか 

自分の中で1回表現したものとか、毎回このオブジェクトあるよなみたいなのは、
一つイースターエッグとしても楽しむことができますし 
個人的には鏡って結構魅力的というかインタレスティングといいますか、
物理的にも精神的にも現実世界で面白いオブジェクトの一つだなと思ってるので
表現できる、登場させることができるゲームは登場させたいなとは思ってたりはしますね 
自分を映すっていうのは結構面白いし7Daysなんかはね、
鏡を見てちょっと自分の姿がわかったりとかするじゃないですか 

7Daysの鏡

そういういろんなギミックとかにも使えたりしますし、
7DaysとRefind Self共通のオブジェクトみたいなのは意外と他にも実はあるんですよね

――なるほど

例えば7Daysは流れ星流れるじゃないですか 

7Daysで見られる流れ星

窓の外を見たときにRefind Selfも特定の条件で流れ星流れるんですけど
あんまり発見されてるとこ見たことなくて、知ってる人いるのかな?ぐらいの 

――いいこと聞きました!ちょっとコメント欄が楽しみです 

不具合とかで表示されてなかったらすごい申し訳ないんですけど、
多分大丈夫だと思う笑

――Lizardry様のゲームはイースターエッグを楽しむのも面白いよということで 

そうですねせっかくなら個人開発なんで、もう全力で自分の好きなようにやったり
あとはRefind Self作ってるときに、
7Daysを遊んでくださった人たちに感謝したいっていうのを強く思ってて

7Daysって特に広告も打たずにパブリッシャーさんも最初はなくリリースして
本当にインディーゲーム好きな方とか、おもしろ見たさでやってくださった人とか
興味本位でやってくださった方とか、
自分の想定外でかなり好意的にやってくださった方が結構いたので、
やっぱり7Days楽しんでくださった人たちにも
Refind Selfちょっとやって嬉しい思いになってほしいなとかっていう気持ちもあって
そういうところもいくつかありはします 

――だるちゃんのところでコーヒー淹れてたときにうわー!ってなりました笑 

”あの”言語でしゃべる人だ!とテンション上がってました

っていうところとかも何か楽しんでもらえたら嬉しいなと思ってました

――本当に遊び心がたっぷりのゲームで素敵です! 

ありがとうございます。 

7 Days to End with youについて

言語解読というテーマについて

――ではですね個々のゲームについて聞いていただきたいんですけれども 
7 Days to End with you の方ですね
言語解読というテーマはなかなかないと思うんですけれども
これはどういった経緯でこれにしようって決定したんですか? 

これは結構前から私が学生のときから作ってみたいなと思っていたアイディアではあって、
7Daysって”言語解読”っていうわかりやすい文字列使ってはいるんですけど、 

やっぱりその思いとしては、何だろう、他人を理解するときとかって、
言語とかって結局ツールなわけで、思いというか熱量があれば理解できるし、
同じ言語を使ってても
”熱量がなかったりとか一方的なアクションだったりすると、想いも伝わらないよね”
そういう結構気持ちが源泉だったりするんですよね

元々高校生のときはオートバイでバックパッカーみたいなのやってたんすよね休みのときに 

――Wikipediaがあったのでちょっと見させていただきました 

7 Days to End with you Wikipedia

そうなんですね笑
それでいろいろ回ってたんですけど、当時かなり英語乏しくて相当自信もなかったですね
あんまり学もなかったんで、とりあえず行動だけやる気はあるみたいな感じの学生だったんですけど

フェリーでバイク乗っけて新潟から北海道に行ったんですけど、
そのときに海外のお兄さんと仲良くなったんですよね 
でも海外のお兄さんが何喋ってるのか、全然わかんなかったんですよね本当に

わからん

――笑

でも16時間も一緒だからやっぱりちょっと仲良くなるわけですよ 
そんときに英語喋れなかったけど、頑張って伝えるみたいなのとか
海外のお兄さんがすごく好意的な方だったので、
気持ちがあれば結構伝わるものも伝わるなみたいなのが、体験の本当に源泉の部分というか 

でも気持ちは伝わるはず

そんときにこんなゲームあったら面白いなとは思ってないんですけど 
多分そこから他にもいろんな経験をして、
言語を解読する、こういうゲームを作ったら面白いんじゃないかっていう発想の流れになるっていうか

――めちゃくちゃいいですね

一応ストーリーっぽいのそういう感じなのかなっていう

――ゲームを作ろう!って思うときに、ゲームってどうやって作るんだろう?
プログラムをしてみようとか、絵を描いてみようとかって
学ぶことっていろいろあると思うんですけれども

はい 

――自分の経験からゲームになるっていうのが独自性だと思ってるんですよ

なるほどですね 

――だからそういう経験っていうのやっぱり若いうちにたくさんされてるのが
このゲームになってくれたのかと思うと…! 

そんなふうに思っていただけるなんて嬉しいですね 

――さっきもちょっと言ったんですけどWikipedia読ませていただいて、 

はい 

――今作のコンセプトが
”コミュニケーションにおいて最も重要なのは相手を理解したいと思う熱量である”
って書いてあって

はいそうですね 

――ワーッ!!って…笑  

なのでちょっとだけメタいこと言っちゃうと、一部の仕様としては
言語解読じゃないんじゃないかみたいなっところもなくはなかったりするんですけど 

それはあのバランスだったりとか、テストプレイの結果でそういうふうに
ちょっと賛否両論のものがあるんですけど、
そこはそういうバランスの中テストプレイの調整の結果でもあるし、
やっぱり源泉としてはコミュニケーションの熱量みたいなとこにあるから

完全にそういう言語学に精通してないともうわからん!っていうのにはしてないですよ
っていうのも一つありますね

――全てを正しく解き明かすためのゲームってわけじゃないっていうのが
すごく懐の広さを感じるなと思いました

そうですね
なんでそこは本当に全然曖昧でもいいし、全部ちゃんとやりたいみたいな人も
できなくはない余地も残してるしっていう状態なので
本当にさっきおっしゃっていただいた通り、相手を想う熱量があればね
みたいなのが実現できたら、伝わってればいいな

――めちゃくちゃいいなと思います
本当にいろんな人を許してくれるというか、受け入れてくれるゲームだなって思います

ありがとうございます

――それ繋がりでといいますか

はい

明かされていない情報に答えはある?

――明かされないままの情報っていうのがあると思っていまして
例えば登場人物の性別であったりとかっていうのは明かされてないですけど、
作者様の中では決まってるものなんでしょうか ?

これ決まってないですね 

――ないんですね 

決めてないです敢えて
7Daysは本当に皆さんの思う通りのね、皆さんが感じ取ったストーリーになると思ってるので 
特に性別ってこのご時世何とも言えないですけど、
やっぱりまだまだ個人のパーソナリティを推察したりするのに非常に役立つといいますか、
そういう材料になるじゃないですか

――はい 

なので一応どのように推察していただいても構わないんですけど、 
やっぱりそういうところはできるだけ取り払って、
皆さんが「私はこの物語はこうだった」とかっていうふうに思ってもらうために
性別は極力不透明な方がゲームシステムにもマッチしてるし面白いんじゃないかな
っていうところで作ってますね
赤い髪の人も結構気をつけて特定の性別とか使わないようにしてますね

――それに気づいたときも、うわー!って思って…
私は完全に女性だと思い込んでいたので、思い込みあるなーと思いました 

そうですよね
でも女性でもありますし、男性でもありますし 

――そうですね、
ゾンビ田の中ではもう女の子って決めたのでゾンビ田的には女の子なんですけれども 

すごく素晴らしいと思います。 

――ありがたいですそういう余地を残してもらえるっていうのは  

Refind Selfについて

2作目というハードル

――では続いてRefind Selfの方も聞いてみたいんですけれども 
2作目っていうことでハードルがあったんじゃないかなって思うんですけども、

そういうのはどうでしたか?

そうですねハードルかなりありましたね
特に7 Daysで結構評価いただいたと思ってたので、何とか期待に応えなきゃみたいなのは
まぁまぁぐらいありました

――まぁまぁぐらい…笑 

まぁまぁぐらいありました笑 

――1個目が評価されてしまうと、
2個目も同じようなものを作らなきゃって思っちゃうと思うんですけども 

はい 

――実際できたものはそこまで同じものって感じもしないかな?って思うんですよね 

そうですね個人的には全く別、全然違うものであるっていう認識で
ビジュアルがね、私が作ってるのでそこが
プレイヤーさんにとっては似てるかなって思っていただけたらあれなんですけど、
ゲームとしては全く違うものであるっていうのはあると思いますね

――ちょっと怖くなかったですか?作って出すときに前と違うじゃんとか言われたらなー…とか 

そうっすね言語解読アドベンチャーで多分、なんて言うんでしょう
もう1作作ろうと思えば多分作れるー…作れるかどうかちょっとそうっすね
結構難しいんですよあれ作るの笑
作るの難しいですけどシステム自分で作ったから、作ろうと思えば作れると思うんですけど 

でも個人的には新しいゲーム作りたいなっていう気持ちがあるので、
怖さとかよりも、それはなくなっちゃったらちょっと良くないかなっていう

――なるほど 

新しくないのは本当にね、作りたくなったら作れればいいや 

――おかげさまで素敵なゲームになったと思います 

ありがとうございます

BGMについて

――それでですね、気になったのがもう一つ
BGM なんですけれども

はい 

――Refind Selfは新しくBGMを制作しているものだと思うんですけども
どんな感じでお願いしようとかイメージがあったりしたんでしょうか? 

そうですねアンビエントな雰囲気で、ゲームの体験をカバーしてくれるようなBGMであると同時に、
そのゲームを象徴するような素敵なBGMがいいなと思っていて、
7Daysのときはまだそのノウハウとかもないですし、
言ってしまえば実績みたいなのもなかったのでご依頼するのってちょっと抵抗あったんです 

っていうのと本当に7Daysで使用させていただいてるBGMって
フリーだから使ってるというよりは、このBGMがいいという思いで使わせていただいているので
そこのフリーかフリーじゃないかみたいなところでは考えてなかったですね 

――運命の出会いがあったんですね

Refind Selfは自分の中でそういうBGMがあればいいなっていう思いがあったので
依頼させていただいたんですね

ジーアングルさんって音楽制作会社さんを通して、
その会社さんと一緒にコンポーザーの方とか編曲の方、いろんな方交えてご相談して、
いろいろBGMと、あとエンディングの曲を制作させていただきました 

――出来上がったのを聴いたときはどうでしたか? 

すごく良かったですね本当に
やった!って思いました 

――自分で作らないようなもの(音楽)だとこう来たか!ってなりますか? 

なります
僕、音楽の領域だけは全然手を出してなくて
他のゲームの素材はほとんど自分で作ってやってるんですけど 
音だけは全然手を出せてないのでそこを、自分以外の方と協力してやるっていうのは
ある種新鮮でしたしよりいいものに仕上がったんじゃないかなっていう 

――エンディングもめちゃくちゃいいですし…! 

いいすよね、本当にいいですよね、好きなんだよな…笑 

――BGMの利用をしていいよっていうことで
サウンドトラックも出していただいてると思うんですけども 

ゲームの追加コンテンツとして購入できるサウンドトラック 配信等のBGMに使用できる

はい 

――ファンキットとかもあると思うんですけども、
これはどういった経緯で出すぞってことになったんでしょうか? 

ファンキット:公式が配布してくれているロゴやアイコンなどの素材のこと

ファンキットはもう単純に時代の流れとして、
配信OKにするならそれこそゾンビ田さんみたいにVtuberさんとか
手に取ってもらいやすいのかなって思ったりとか、あった方が助かるのかなっていうのと 

――助かります…!!  

サムネはファンキットから素材をお借りして作成しました

何件かぐらい配信に使ってもいいですかみたいなご連絡いただいたので、
需要があるならその方にも許可も出してるし、もう全体の許可出そうと思って
自由に使ってくださいっていうことで。 

――なるほど 

あと何ですかね歌付きの楽曲も入ってるんですけど、
歌付きの楽曲って配信に載せるのすごく抵抗あるみたいなのをお聞きしたことがあって、 
著作権で動画がBANされちゃったりとか配信の収益が折半になっちゃうみたいな 

そういうのが恐れられてるらしいというのを聞いたので
敢えてそれに設定してないんですよね。 

――そうなんですね…!

なんでせっかくそれ設定してるんで
配信とかでガンガン使っていただけるいい機会かなって 

――なるほど…!ありがたいです本当に
多分今お話しているバックにもピアノがおそらく流れることになると思いますので、 
よろしくお願いいたします
(注:動画ではこの質問をカットしてしまいましたが、BGMお借りしております!大感謝!) 

コンセプトはある?

――ちなみにRefind Selfの方には、
さっきみたいな一言で表せるようなコンセプトとかってあったりするんですか?

性格診断ゲームですね、 
これは元々ゲームのタイトルが”ゲームって性格出るよね”っていうタイトルだったんですよ
これは仮ではあったんですけど、これがそもそもそのゲームコンセプトなんですよね 

なんていうんだろう…性格診断をゲーム化するぞっていう企画ではなく、
ゲームって性格でるよねっていうのをゲーム化してるんですよね
このちょっと違い…違わねーよみたいなツッコミあるかもしれないですけど笑

――いやわかりますよ…わかります…!!! 

これねかなり違うんですよ 

――初めてこのコンセプト(steamの説明文)を見たとき
心がめちゃくちゃわくわくしましたもん…

読んでいるだけで早く遊びたくなる説明文…!

っていう流れなんで
性格診断ゲームっていうとちょっと
性格診断をゲーム化したのかなみたいに捉えられるかもしれないんですけど、
根本としてはゲームのプレイによってプレイヤーさんごとに性格が出て
その行動がいろいろ違って、それがプレイヤーさんの側にも可視化できるような、 
認知できるようなっていうところが楽しみの一つではあるので 

一応言ってしまえば性格診断ゲームなんですけど、 
若干趣旨は伝えきれてなきにしもあらずといいますか

ストーリーを作った理由

――ゲームで性格が出るよねっていうのを見るだけだったら
ストーリーはなくてもいいかなって思うんですけども
しっかりストーリーまで作ったっていうのは何か意図があるものなんですか? 

確かにそうか、あんまりストーリーなしって考えてなかったから

選択肢としてあったと思うんですけど、ストーリーないのは多分やらなかったかな… 
プロトタイプが何個かあるんですけど全部一応ストーリーがあったので 
自分がゲーム作るときにストーリーなしのゲームは当然作る可能性も全然あるんですけど
Refind Selfは最初の方からストーリーありきで考えてましたね 

――なんか、なんかいい話になりそうな気がする…!! 

いい話?笑 

――ゲーム体験をする上でストーリーってあってもなくてもいいと思うんですけども
Lizardry様の中で“自分が作るゲーム体験っていうものはストーリーがないとならぬものだ”
みたいなものがあるんじゃないかなって今思いました

なるほどですね
これじゃあ次の作品ストーリーなかったらどうします?

――もうずっこけますね。ズコー!言いますね笑

ズコー

必ずしもってわけではないと思うんですけど、
7Daysの流れもあってストーリー良かったって言ってくださった方もいたので
その流れは存分に汲んでると思います

――本当に大好きなんですよしっとりした感じのストーリーで、救いがちょっとあるみたいな 

良かったです 

――できたら、次もストーリーがあったらゾンビ田的には嬉しいです 

はい、ありがとうございます 

この性格が多いだろうな~という予想はあった?

――%で何が多かった~この選択肢が多かった~とかって表示されると思うんですけども、
この性格一番多くなるだろうなとかそういう予想ってあったりしました? 

そうっすね…ないですね 
全然わかんないっすね笑
この行動が多いんじゃない?みたいなのはあったんですけど
最終的な結果の出力がさすがに途中の変数が多すぎて

テストの段階では多い少ないはあったんですけど、
明らかにシステム的に多くなってしまってるっていうものは削っていってたので

結構そこは予想がつかなかった部分はあるし、そこが面白さでもあったんで
全然ね、予想しなかったし
Refind Selfの最後のエンディングのとこの選択
個人的には半々ぐらいなのかなって思ってたんですけど
なんか9割ぐらい偏ってたんで、そうなんだって思いましたよね 

――そうなんですね!?1択だろう!??とか言いながらやった記憶はあるんですけど…笑
後から調べてみるといろんな解釈をしていろんな選択肢されてる方いるな~と思って 

そうですねあそこも結構面白いっすよね 

――面白い。性格でるってこういうとこですよね 

そうですねなんか意外とみんなこっちなんだとか
これ何%いるんだみたいなね

――最後%みるのも面白いですね 

面白いっすね

――すごく良いシステムですね 

いいっすね
自分で言うのもなんですけどやっぱり面白いっすね  

製作者 Lizardry様について

名前の由来

――続いて制作者様Lizardry様について深掘りをさせていただきたいなと思うんですけども
まずお名前の由来が気になります 

名前ですか
名前はね、まず一つはトカゲが好きなんですよ

(アイコンに使用しているイラストについて)
女の子にトカゲのアクセサリーをつけてる絵なんですけど、
トカゲが一応アイデンティティの一つなんですね 
フトアゴヒゲトカゲが特に好きかな 

トカゲちゃん!

――だと思いました!Refind Selfのあのゲームの景品にもいましたよね 

ドットでもよくわかるフトアゴちゃん
リアルフトアゴちゃん 写真は視聴者提供

よくご存知ですね
せっかくならと思って入れちゃいました 

そこが一つと、
好きなゲームの一つにWizardryっていうゲームがあって
結構古のゲームなんですけど

ポータルサイト https://wizardry.info/より抜粋

あれって今ではもうWizardryからいろんなゲーム発生した結果
みたいなのもたくさんあったりすると思うんですけど、
やっぱり当時は新しかったんじゃないかなっていうのと
自分の中で伝説的ゲームの一つなので、そこもちょっとお借りして

夢じゃないですけど、 
かなり長い年月語られてるゲームなので、
そういうね(ゲームを)生み出せたらいいなっていうのが一つありますね 

――いいですね本当にゲーム大好きって感じで

はい、そうですねゲーム大好き坊やですね 

――坊や…笑  

影響を受けたゲーム

――ゲームという媒体に関わらずどういった作品に影響を受けてきましたか?
という質問を考えていたのですが、
ゲームという媒体に絞って聞いてみてもいいですか? 

はいもちろん。影響を受けたゲームとかですかね?

――はい 

先ほどのWizardryなんかは最初の作品のときに僕生まれてなかったんで、
当時にプレイすることは叶わなかったんですけど、
ある程度成長してから昔のゲーム漁るときにもちろんプレイして影響受けてますし 

たくさんありすぎてなんて言ったらいいかなんかちょっとわかんないすけど
いろんなジャンルのゲームやってきたんですよ
なのでもちろんRPGとかもうよくやってましたし
ギャルゲーとかもかなりプレイしましたね大好きでしたね 

好きなRPGで挙げてもらった作品 画像は公式サイトより抜粋 https://www.jp.square-enix.com/game/detail/ff8/
好きなギャルゲーして挙げてもらった作品 画像は公式サイトより抜粋https://key.visualarts.gr.jp/product/little/

なのと本当にいわゆるゲームみたいなのってかなりいろんなジャンルをやってきていて、 
フリーゲームとかそれこそ今インディーゲームって言われてるようなジャンルのものも
かなりプレイしましたねあの当時

小学生のときって結構厳しくて…厳しくてって全然厳しくない親だったんですけど
ゲームに関しては厳しかったんすよ

プレイできる時間を決めるみたいなあるじゃないすか家庭内ルールで

1週間で30分だったんすよ

――笑 

1日30分じゃなくて1週間30分だったんですよ

――どうしたらいいんだ…笑

もう結構強烈な縛りだったんで
その中でゲーム楽しむのどうしたらいいかみたいな、でもパソコンはあったんですよ
なんで、ちょうどフリーゲームとかがその1週間30分の枠とかで結構遊びやすかったんですよね 

…あとはもう単純に隠れてやってたってのもあるんですけど

――絶対そうなる笑 

パソコンでゲームできるっていうのあんまり理解してない…
理解してないってちょっと失礼な表現なっちゃうからあれだけど
見て見ぬふりを振りをねしてくださったのかもしれないですけど私の親が 

いわゆるプレステ繋いでテレビ画面でゲームするみたいなのはやっぱり30分までだったんで
その中でいう縛りの中で結構楽しませてもらったのがフリーゲームとかだったんで、
当時でいうとそれこそもいろんな方がね影響受けたゆめにっきとか、洞窟物語とかそういうのはすごく今でも鮮明に記憶に残ってますね

いまだに無料で遊べる ゲームリンク:https://store.steampowered.com/app/650700/_/
公式サイトの”過去の作品”からDLできる https://studiopixel.sakura.ne.jp/ 移植版もいろいろあるので調べてみてね

――なるほど

あとは単純に好きなゲームなんですかって聞かれたときは
いろんなゲームが好きなのでちょっと何とも言えないんですけど、
定型文としてはFINAL FANTASY TACTICSが好きですとは言うようにしてますね。 

画像は公式サイトより抜粋 https://www.jp.square-enix.com/game/detail/fft/

――定型文…笑 とりあえずタクティクスをちょっと調べてもいいですか 

大丈夫です、はい 

――このクォータービューのやつですかね 

プレステのゲームなんですけど、SRPGで物語がねすごく好きなんですよ
このFINAL FANTASY TACTICSの、ストーリーとかなんかちょっと遊び心というか

なんかゲームに散りばめられた遊び心みたいなのがすごく好きで、
ちょっと芸の細かさだったりとかやっぱり物語の深さとか、あとはそうですね 

語れば長いですけどいろんな人を楽しませるポテンシャルがあるなっていうのが
すごくいいところだなと思っていて 

ここはね好き嫌いわかれると思うんですけど…

ごめんなさいわかる人にしかわかんない話になっちゃうんですけど、 
ゲームが進行していくにつれて、途中で仲間になるキャラクターっているじゃないすか
その中の1人にものすごく強いキャラクターがいるんすよ 

オルランドゥ伯爵っていうキャラクターがいるんですけど
そのキャラクター使ってれば勝てるんすよ結構 

このゲーム自体の難易度はすごく高めだったと思うんですけど
そのキャラクターがいれば大体勝てるみたいなゲームなんですね

これだけ聞く人はなんかちょっと面白くないのかなとか、当時バランスミスっちゃったのかなって
思ったりするかもしれないんすけど
当時プレイしてたのは小学生の一日30分の中でちまちま進めてたのもあるし
そのときゲーム下手くそなわけですよね 

――はい

そういう人もちゃんとクリアまで持ってくるようなバランスみたいなのは
適度にひりつきもありつつみたいなのは結構いろんな人を受け入れる覚悟があったというか
それがつまらないと思うなら使わなければいいじゃんみたいな

――そうですね、選択の余地ですね 

そうなんすよそのキャラが絶対出てくるっていう場面ってそんなない
…やっぱあったかな…? 
でも使うキャラクター選べたのはあるので
そういうなんか懐の深さかとかもすごく好きだったんですよね

なんかそれもちょっと大人になってゲームのことを考えるようになってから、
そうだったのかなって思うようになりましたしあとは何か遊び心みたいなのは結構あって 

メインのこのシステム以外にも、例えば 
キャラクターが次々仲間になっていくっていう、
RPGよくあるものだと思うんですけど、
そういう名前をもったキャラクター以外にも仲間にすることができるんですよね
傭兵みたいな感じで 

――はい 

普通のモブみたいな感じのキャラクターを雇い入れることができて、
そのキャラクターは別に特別な何か能力を持ってるってわけじゃないんですけど、
自分が好きなようにカスタマイズして成長させたりとかして、
主人公とね同じぐらいの強さ…かどうかわからないんですけど
もう一緒に戦えるぐらいまで成長して遊ぶことができるので、
そのキャラクターを喋らせることができるコマンドとかあったりして
そういう遊び心とか、細かい「そこ別にやらなくてもよくない?」っていうのが結構ね
他の部分にもあったりしてそういう遊び心に富んだゲームだったんですよね 

あと魔法とかを使うときに、呪文を言ったりするんすけど、
それは言ったり言わなかったりするとかね 

――どういうことですか?笑 

何か呪文を使うじゃないすか
魔法を使うときに「~せよ、~!」みたいな口上があるんですけど、
それをたまに言うんすよね
そういうのとか毎回言ってたら面倒くさいなとか思ったりするんすけど
ちょっと珍しいんすよそれが

――なるほど

そこをちょ、お、みたいな…たまに言うとちょっと嬉しい笑 
こんなあげたら日が暮れちゃうんで
ここでやめちゃいますけどそういう何かそういう遊び心とか
なんかいろんな部分があって僕は好きだなって 

――自由度が高いというか 

そうですね自由度っていうと
オープンワールドみたいなとこを想像しがちなのかもしれないですけど、
自由っていうかそうですね、作品の遊び心とかがすごくあるゲームなのかなって思ってます

――ありがとうございます

長いですよね…長かったですね 

――めちゃくちゃ良かったですよ!

ゲーム以外で影響を受けたもの

――せっかくなんでゲーム以外での受けた影響をお伺いしてもよろしいでしょうか? 

ゲーム以外の媒体はそうだな
ゲームたくさんやってきた人生だったんで何ともですけども
映画とか好きですねかなり映画よく観ますね 

――映画!クリエイターの皆さん本当に観ますよね

映画大好きっすねなので今はあれですけど
昔は1日1本は絶対見てたんじゃないかなとか 
そうっすねあとはやっぱり、基本的には自分体験も好きなんで
学生のときは高校生のときですけどオートバイで
バックパックしてキャンプしながら日本1周したりとか、
っていったのもすごい影響を受けてたと思いますし 

先ほどお話しましたけどあと大学のときとかは海外でバックパッカーとかしてたんですよね 
よくあるんすけど、東南アジアとかインドとかあの辺とかをずっとぶらぶらしてたわけです

その辺とかそういうのは絶対に影響を受けてますね

――すごいです…! 

なんで、スマホにこだわる理由も多分ちょっとそこはあるかもしれないっすね
そんなこと言ったら翻訳はどうなんだって思うかもしれないんすけど、 
やっぱりねパソコンとかコンシューマーの機器持ってる人ってかなり少数派なんですよね

そこにアクセスできる人たちっていうのがかなり少数派なので
スマートフォンとかで遊べるようにするっていうのは、
そこをかなり広げてくれる方法なのかなっていうのが一つ思ってました

そういうのは結構影響あるのかなって思いますね 
いつかその人たちが手に取ってくれたら、嬉しいな

――そうですね、確かに 

かなり少数派でレアですし恵まれてますし、いい環境だなと思いながら
みんなスマホとか結構持ってたりするんで

あとはそうだなともう本当にありきたりですけど、
エンタメですよねゲーム、漫画、アニメ、映画…
この辺はすごく影響受けてるんじゃないかなと。
大好きですしね新しいそういう、サブカルチャーのとことかは

あとはインターネットを結構観察もしてたので、
インターネットの波に乗りながら過ごしてきた道もありますから 

ニコニコ動画も最近結構話題になってましたけど 

話題:KADOKAWAが2024年6月にサイバー攻撃を受け、ニコニコのサービスが停止した事件

それこそランキングが1個しかなかったときから見てますし
最近はちょっと見なくなっちゃったんですけどあの頃は

――全盛期ってやつですね

そうですね全盛期は皆さん自分が一番ハマった時期が全盛期じゃないかなと思うんすけど
でも僕はそのとき、なんかドナルドとかの面白動画が出てて 

――懐かしい笑 

クソガキだったんで、そういうのを見てお友達とシェアしたりして、面白いやつって笑ってた笑 

――本当にいろんな経験が…ちょっとニコニコのドナルドだけでは想像がつかないようなゲームがいろんなところから出てくるわけですね 

そうですね、そういういろんな経験は一つ一つ大事にしてますね

もう最近っていう感じでもなくなっちゃいましたけど、
ゾンビ田さんみたいにVTuberの方とかもよく見てますし 

作業の供にしたりとか、それこそ自分のゲームをプレイしてくださる方もいらっしゃるので 

全部見きれてるわけではないんですけど
ちょくちょく見に行かせていただいて、ありがたくね

目の保養じゃないですけど、
すごいありがたく勇気をもらって、よかったなって思える 

――それは嬉しいですね!
プレイしてる、実況してるVTuberさん(実況者さん)
私も含めてですけども、みんな嬉しいと思います! 

やっぱり嬉しいですよやってくださるのは本当に 

――それもですね聞きたいなと思ったことがありまして

実況について してくれたら嬉しいこと

――実況についてしてくれたら嬉しいってこととか、 
これされたら嫌だなってこととかあったりしますか? 

そうですね、何だろうしてくれたら嬉しいこと…
まぁRefind Selfに限っては、3週もしお時間があればゲームもし気に入ってくださったら、
3周プレイしてくださると物語のバックグラウンドとかも見れますし視聴者さんとかももしかしたら…
視聴者さんはあれか、僕が何か言う領域ではないんであれですけど 

そうですね、3周プレーしてくれたらちょっと嬉しいなっていうのと
単純にIDが出て比べたりできるんで
配信者さんに限ってはリスナーさんと比べたりとか、リスナーさんに比べてもらえたりとか
そしたら僕は嬉しいなと思いますね

――なるほど  

VTuberさんの文化っていろいろあると思うんですけど、
視聴者さんとリスナー…僕もリスナーになるタイミングがかなりあるんで 
やっぱり多対一なわけじゃないすか基本的には
例えば同時接続者数30人とかがいた場合、
そのVTuberさん、配信者さんと、リスナーさんが1対30なわけですよね比率が 

そうなるとやり取りとかもそうですけど、
基本的には多対一であるってそのリソースの割き方というか
一対一になる場面ってかなり限られてると思うんですよね

だけどRefind Self …これ自分のゲームなんですけど笑
Refind Selfを使うことによって性格を比べる瞬間だけは一対一になれるんで

――確かに 

そういう意味ではちょっとやってみてほしいという… 

――でもわかりめちゃくちゃわかります!
ゾンビ田もリスナーにめっちゃ比べてもらいたいなあと思っておりました! 笑

ゾンビ田のID:7vgtAc@j#JC3bz$1 良かったら比べてみてね!

そこはそれをね求めてるか求めてないかは
リスナーさんにもよりますし配信者さんにもよると思うんですけど
個人的にはそこの瞬間は一対一であることは客観的事実であるので、
それが面白いと思ってくだされば嬉しいなって思ってます 

実況について やらないでほしいこと

――嬉しくない、これはやらないで欲しいなってことはありますか? 

そうっすね…でもあんまりあんまりないかな…ゲームって結構批評とかも激しくされたりするので
あんまり面白くなかったら面白くなかったって別に言ってもらっても構わないし、
それは悲しいこともありますけど 

――はい

あとは何なんだろうねやられたくないことか、何かあんのかな… 

ないっすね多分あんまり…
なんかないって言ったら多分嘘になるかもしれないすけど、
今思いつかないっすね

――なるほど 

遭遇して初めて嫌だなってなる瞬間はあると思うんですけど
まだ遭遇してないっす 
なので思いつかないですね 

――本当にゲームプレイをしててもお話を実際にさせていただいても思うんですけど、
めちゃくちゃ懐の広さを感じますね

広くないですよ笑 

――もう好きにしてくれ!みたいな。すごい、すごいなぁ 

製作者のIDは公開されてる?

――ちなみにLizardry様はID公開されてないんですか? 

あーこれはね…50:50(フィフティフィフティ)ですね… 

――…と言いますと…?笑

公開されてはいるんですよ実は 
ただIDを公開されてはいないんですけど 
調べることはできるんすよ

――そうなんですね !

そうなんすよ 
これね…これやるかなと思って
自分で言うのもあれなんですけどね 

ゲーム内で特定の動作をすると見れますって感じ 

――あら!いいこと聞きました!

これもしかしたら試してる方もいるかもしれないですけど、一応見れます 

――ワザッポが出ましたね

はい。あるらしい、ということで

――わかりました。ありがとうございます
頑張って探してみたいと思います

ゲーム制作をしていて楽しい瞬間

――例えばそういうものを作ったりだったりとか
ゲーム制作をしていて楽しいなとか嬉しいなとかっていう瞬間はあったりしますか? 

もちろん制作してる瞬間は結構その連続的なものなんで
イラスト素材がうまく描けたとか、このアイディア良いいいかもみたいな
そういう思いついた瞬間とかってやっぱり嬉しかったりするんですけど

結構つらいこともあるんで、この瞬間でみたいなのはやっぱり販売した後の方がありますね 

遊んでいただいて感想を言ってもらえたりとか、
それこそこういうふうにお話どうですかと声かけていただいたりとか
本当に感想をいただいたときがやっぱり一番嬉しいですね遊んでもらって

――感想はどの辺で見てらっしゃるんですか?

感想はツイッターで検索したりとかで見てますね、メールとか 

――なるほど。タグつけてもらった方が嬉しいよーとかありますか? 

特にないっすね、はい何でも目についたものを摂取してるんで 

――わかりました。ありがとうございます

作りきるモチベーションはどこから?

――これも気になってまして、
制作中はやっぱりつらいこともあるっていうふうにおっしゃってたんですけども、
でも作りきるぞっていうモチベーションはどこから来てるんですか? 

買い切りはまだ2作しか作ってないので
あんまりそこについてろくろを回すようなことはできないんですが
一つはやっぱり仕事…平時の仕事もうやってないんですね

なんでゲームを作って販売しているっていう収入が基本的にメインになるんですけど、 
それをしないと生きていけないっていう…これが一番ね 

――もうお尻に火がついてるってことですね 

それはもうひとつの大きな…
ってのはちょっと半分冗談で半分本当なんですけど、
やっぱり大きいのは遊んでくださった皆さんのことを思い浮かべるのが一番ですね 

感想いただいた方とか、次楽しみにしてますとか
そういう言葉とか、応援してくださってる方とか、
そういうちょっと綺麗なことですけど
やっぱ綺麗なことがね、一番モチベーションなりますね 

――かっこいい…! 

逆に、お前のゲームもうめちゃくちゃ面白くないからって言われて、
コンチクショー‼とはあんまないかもですね 
普通に落ち込むみたいな 

――それはそう!

そっか…それはごめんねっていう感じで
反逆スピリットみたいなのはあんまりない

たまにクリエイターさんとか反逆スピリットで制作してる方とかもいると思うんですけど、
僕はあんまりそれでやる気にならないと思うんで
綺麗なものを摂取して

――綺麗な言葉を投げかけてあげると良い作品ができるかも…

できる可能性がちょっと高まる

――ちょっと高まる笑 

かもしれない 

でも本当にゲーム制作って終わりがないですし、完成することの方が稀だと思ってるんで
世に出て我々が購入して遊べるゲームって本当に本当に氷山の一角といいますか
その中に、その下には本当に幾千万の完成されなかったゲームたくさんありますし 

Refind Self:もプロトタイプ三つ作ってるんですけど全部破棄して新しく作った姿があれなので
あれだけでもね、4分の1ですから完成率といいますか 

そういう意味では、やっぱり完成させるって結構気合入れて
もうよし!これで完成だって思うことが一番完成なのかなっていう気はしてますけど、
でもこれは本当に難しいですよね

ゾンビ田さんとかもクリエイターさんですので、作ってる動画のクオリティって
無限に上げようと思えば上げれるじゃないですか、時間をかければ
その中でどの辺で着地させるかみたいに考えることが多分あると思う

――しかも個人で作ってると本当に難しいですよね

そうですね際限ないですし納期とかないですし、
Refind Self:はPLAYISMさんっていうパブリッシャーさんのご意見とかいただいたりして、
作っていた部分もあるのでそういうところは一つ完成の目安っていうのは、
かなり参考にさせていただいたかなとは思うんですけど

――そうなんですね  

個人的に気に入っているキャラはいる?

――このタイミングでちょっと聞きにくい変な質問が1個残ってるんですけども… 

何でもいいですよ本当に 

――ゾンビ田みらいちゃんが大好きでですね…ああいうボーイッシュキャラがすごく大好きです…! 

どっちもかわいすぎる…

そうなんですね

――Lizardry様が個人的に気に入っているキャラとかがいたらぜひ聞いてみたいなと 

Refind Self:だとそうだな…みんなね好きなんであれですけどやっぱり博士かな 

――博士…だいぶおっきい感じの…笑 

いろいろと大きい かわいい

そうですね笑 
やっぱりストーリーテラーというか、結構感情を乗せてたので
みんな好きですけど博士は特に想いが強いかなっていう 

――自分の分身みたいな 

そうですね分身というか、分身というよりはあれですね
1人の人間が実在したんじゃないかというぐらいまで思い馳せたところがあるんで、
うつわもそうですけど 

そこはなんていうんでしたっけ、なんかありますよね
もう1人の自分を頭の中に作って対話するみたいな感じ 

――タルパですか? 

タルパ:いわゆるもう一人のボク https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%91
聞きなじみのあるのはオルターエゴ(アルターエゴ)かもしれない

みたいなあれかもしれないすけど、そういうね人格か、
みたいなのが、そういうのはやっぱり思い出があるんじゃないかなっていう
好き嫌いっていうよりは、想いもあるというところですかね 

――自分で生み出してるキャラだと娘というか、身内というか…近くなりますもんね。 

かなり想いはあると思います
もちろんうつわも博士もありますね

――はい、ありがとうございます。

次回作の構想

――次回作の構想などもしありましたらお伺いしたいのですけれども 

そうですね作ってる最中ではあるんですが
未発表なので、あんまり具体的にはお出しできないですって言う感じになってます 

あんまり私は制作過程とかをTwitterにあげないので発表するタイミングを
どうしようかなっていうのは考えてるはいるんですけれど 

もうちょっとどっかしらのタイミングで
ゲームの制作過程のスクリーンショットみたいなのはあげられればあげたいですけど

プラス、今回は新しいものを作ろうとしてはいるので
それがちゃんと面白いかどうかっていう証明が結構難しいんですよね 
なんで頓挫することが全然ありえるのであんまりこんなん今作ってますって言っても
あれやめました!みたいな…なりがちなんですよ

――なるほど 

なる可能性が全然あるのであれよかったのにね、と思ってくださったらちょっと申し訳ないから 
これでもう行くぞ!みたいな覚悟が決まったら(発表)します
今作ってます

――楽しみです! 

はい。よろしくお願いします 

――ではですね当初予定していた質問は全て終わりまして 

はい。ありがとうございました 

――制作者様の方から何か伝えたいことなどがあれば
一言お願いいただければと思うんですが 

特にないですね

特にないってあんまり冷たい感じじゃなくて、
もう本当に嬉しい言葉いっぱいいただいてて、もうこれ以上ないですねと思っているので
伝えたいことがあればゲームの中で表現できればみたいなのもありますし

割とお喋りなんで、話そうと思えばいくらでも出てくるんですけど 
プレイしてくださって本当にありがとうございますっていうのは一つ

――こちらこそ…!

毎日毎日手を合わせてますね

――ありがとうございますこちらもお返ししますね笑

ご飯が食べれてますので
おかげさまで本当にありがとうございます

――最初も言ったんですけれども
まさかこんな即答で受けていただけるとは思わなくてですね 

新作作ってる途中ですし、そんなにめちゃめちゃ忙しいっていう時期でもないですしね
本当に嬉しい言葉だったんで、本当にありがとうございます 

――こちらこそありがとうございます

配信の方もできれば見させていただきますね

――次回作も楽しみにしておりますので製作頑張ってください! 

はいありがとうございます

【おまけ】生き物好きな死に物

……
――フトアゴちゃんじゃないかなとゾンビ田も思ってたんで、
してやったりという気持ちで 

してやったりですね

――かわいいですよね!
ゾンビ田も結構爬虫類とか好きなので 

そうなんすか 
何か飼ってたりするんですか? 

――そうですねおそらく初出情報になるとは思うんですが… 

いんですか初出情報いただいちゃって!笑

――今見える範囲にですね、ボールパイソンとプラッドパイソンがいますね 

めっちゃ蛇っすね 

――めっちゃ蛇です!笑 
レオパもいますね 

レオパちゃんもいるんだ
めちゃめちゃ好きじゃないですか

――ゾンビ田生き物大好きなんです!生き物大好きゾンビなんで

生き物大好き…自分はゾンビなんすよね…笑 

――死に物なんですけど… 笑

ありがとうございます、情報をいただきまして… 

――特別ですよ?

笑 

――すみません…調子に乗りました…笑
(完全に調子に乗っていましたが笑って許してくださいました!!!!ありがとうございます…!!!!)

おわりに

インタビューを通してゲームに詰まった愛をまたひとつ伝えられたらゾンビ田はこれ以上なく嬉しい! 

ゾンビ子がゲーム実況するわけ https://www.youtube.com/watch?v=hW5-PHW2NYk みんなに愛を伝えられたかな?

これからも、ゲームを通してたくさん面白いことをしたいと考えているので 

youtubeのチャンネル登録高評価をぜひよろしくお願いします! 

自分にもインタビューしてほしい!という人やこの人にこんなこと聞いてみてほしい!
などのご要望はDMに送ってね!

それではまたどこかでお会いしましょう!ばいばい! 

ブログを書いたゾンビ ゾンビ田ゾン子
2023年からVtuberとして活動開始。
ゲームに込められた愛を感じ、みんなに伝えていきたいという理念で活動中。
X:https://x.com/zombiedazomko
youtube:https://www.youtube.com/@zombiedazomko

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